SUNNYDAY KETCHUPブログ 忍者ブログ
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ひか
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2009年5月第一子出産。主婦のような感じで生活中。
最近またちょっと真面目にイラストとか描いてます。
ブログはほとんど放置ですが、最近ツイッターはそれなりに活用しておるので、こちら↓で生存の確認をして下さい。
ついったー。
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2008/07/20 (Sun)
迂闊でしたよ。
こないだハリドンを読んで、その独特の雰囲気をすっかり気に入っていた私なんですが、前の記事で感想文を書いた時には、その“雰囲気”については何と説明してたものやらわからず、ほぼ触れていないのです。
ところが昨日、ふと作者であるヤコブ・ウェゲリウスのプロフィールに目を通したら、私にとってこんな決定的な一文が!

「作品のインスピレーションの源は、トーヴェ・ヤンソンの「ムーミン」にある」と語る。

あああ!!道理で!!!
っていうか、言われる前に気付け、自分!!!!!
そうだ、そうだよこの雰囲気。
夜の街を彷徨い歩く不安さは、「ムーミン谷の冬」で真冬に一人目覚めてしまったムーミンのそれに通じるし、ハリドンを追いかけ回す大人達に感じるものは、フィリフヨンカやヘムル達に対する、ジレンマとないまぜになったあの愛しさとよく似ている。
そして灯台、思い出を語る灯台守り。
それよりも何よりも・・・〈船長〉!!あなたはムーミンパパじゃないんですか!?いや、そうだ。きっとそうなんだ。
だから私はこの本を読みながら、ハリドンと一緒になってあんなに〈船長〉に会いたかった!!!
そうか、そうだったか。
それじゃあ、私がこんなにこの物語を気に入るのも、或いはあの日、吸い寄せられるように衝動買いしたのも全くもって仕方のない事なんだ。
出会うべくして出会ったんだ、そうなんだ。

そんな訳なので、この世に山ほどいるであろうムーミン好きのあなたに、
当然このブログを読んでいることがわかっている幾人かのムーミン好きに、
私は改めてこの本を強く推薦したいと思います。



ところでさ、最近うちのブログに「曲芸師ハリドン」「感想文」の検索でのアクセスがやたら多いですよ。
みんな感想文に苦しんでいるという事か。
まあ、ここでは事の是非には及ばず、でしょうかね・・・・。
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