ムンク

上野の西洋美術館で、ムンク展を見てきました。

ムンクというと、やっぱり「叫び」が有名で、
そんなに知っている作品も多くはないのだけど
人の感情を描きたがる、いかにも芸術家然とした作風の画家、
というイメージだったのですが。
今回の展示の切り口のせいもあるのかもしれないけど
思いのほか自分好みだったというか、
色々細かい事考えたり、試してみたり、
ああ、この人実は頭脳派かも・・・というのが感想です。
「自分好み」というのも、単に「ああ、素敵だなあ」と感じる自分好みではなくて
「このモチーフとこの構図パクって、
　タッチだけ自分のタッチで描いたらけっこうイケルかも・・・」とか、
つい考えるような自分好みでした。
やるかも知れません。多分やっても違和感なくできそうです。
まったく予想外に、これまで見た画家の中で最も
友達になれそうな人だとか思ってしまいました。