SUNNYDAY KETCHUPブログ 忍者ブログ
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ひか
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2009年5月第一子出産。主婦のような感じで生活中。
最近またちょっと真面目にイラストとか描いてます。
ブログはほとんど放置ですが、最近ツイッターはそれなりに活用しておるので、こちら↓で生存の確認をして下さい。
ついったー。
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2024/04/18 (Thu)
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2011/12/28 (Wed)
ご近所になにかと積極的なママさんが一人おりまして、その人の提案で消防署の人に来てもらい、AEDの講習をやろうっつーことになりました。

…と言うか、実は事の発端は「お願いすると、消防自動車来てくれるんだってよ!」ってところからでして、この界隈はチビッ子が多いですから、イベント的に企画したらみんな喜ぶんじゃないの?みたいなのが本音ではあったのですが。
おそらくは、消防署側もその辺を見込んで「大人のためのAED講習」と「こどものための消防車見学」をセットで開催してるんだと思うので、まあ不純ではあれスタンダードな動機だったのだろうとは思います。

さて、AEDに関しましては以前にあるマイミクさんも日記の話題にしておりまして、今回私が興味を持ったのも、実はその人の日記があったからでした。
マイミクさんが実際の体験談として書かれていた事で、その時は看護師さん4人で蘇生にあたって成功したとの事ですが、救急隊員や専門職の人のいない場合はやはり難しいだろう…というような内容。
とは言え、それは「一般の人がやっても無駄」って事ではない訳で、つまり簡単に使える道具じゃないって事だとしたら、機会があるならさわっておいた方がいいに決まってる訳なのです。

そんな訳でして、話を聞いて「よしやろう、是非やろう!」とノリノリで参加者を募る回覧用の案内を作成し、近所のお友達にも
「無料で自由参加だし、消防自動車も来るよ!」
と声をかけて、いざ当日………だったのですが。

……少ない。

少ないよー。参加者が予想の半分くらい。
直接声かけて誘った時には「へ~、いいね!行く行く!」みたいな返事だった癖に、みんな冷たいよう。
でも、よくよく聞いたら一部地域では回覧が回りきらなかったみたいで、「案内来なかったよー」って言ってた人もいたので、周知ミスでもあるのだけど…(T_T)

そんな私のガッカリはさておき(そしてきっと来てくれた消防隊員さんも「あれ?聞いてた人数より少ないよ!?」って思ったんだと思うけど)、実際の講習の感想なのです。
テレビなどで紹介された時にも言っていた事ですが、基本的には機械が手順をアナウンスしてくれるので、その通りにやって行けば良いのですが、やはりいざ実際に自分がやるとなると
「え?パットってここでいいの?」
とか、
「え?どのボタンを押せって言ったんだ!?」
とか、
ドギマギしてしまってやはりスムーズに行くものではありませんでした。
加えて、
1.どういう場合にAEDを使用すると判断するのか?
2.AEDによる蘇生をいつまで続ければいいのか?
3.小さな子供や妊婦などにも使用できるのか?
などなど、考えてみればわからない事は多く、もしそういった現場に遭遇しても
「よし、任せとけ!」
とは行かないだろうと思うのです。

ちなみに、上記の件については
1.意識と呼吸を確認して、心肺蘇生を始める。それを痛がって払いのけたりするようならやらなくていいけど、そうでなければ使用する。
2.患者が意識を取り戻すか、救急隊員が到着するまでは、心肺蘇生と併せてひたすら続ける。一人じゃ無理だから協力してくれる人を集めなさい。
3.子供は1歳以上から。妊婦でも使用して構わない。
だそうです。
心肺蘇生(人工呼吸・心臓マッサージ)も、自動車免許とる時に習ったきりで、今回一応の手順は覚えてたけど、やっぱりサッサとやれるかって言うと難しいよねえ。

まあそんな訳でして、感想としてまとめると
「一回習ったくらいでイザって時にできねえよ!」
……ってのが正直なところ。
加えて、近所だといちばん近くにAEDが設置されてるのが、うちから徒歩数分の所にある小学校なのですが、救急隊員さん曰く
「救急隊は6分ほどで現場に到着しますから、それまでにできる事をしてください」
…って、本当に小学校で生徒が倒れた場合とかでなければ、AEDとりに行ってる間に救急車来ちゃうじゃん!
…な感じです。
ですが、
「実際に一般の人のAED操作のおかげで患者さんが助かったという例はあるんですか?」
と聞きましたら、「AEDの設置件数が増えるにしたがって、そういった例はどんどん増えている。少なくはない。」
だそうです。
とは言えやはり
「完全に初めての状態で操作をして、蘇生に成功したという事例はおそらくほとんどない。」
のだそうで、それだけに救急隊員さん達も、こうして講習を行って周知活動に励んでいるのだそうでした。

上述の通り、予想より参加が少なくて寂しかったですが、おかげで全員が実際に操作してみる事ができましたし、質問とかもしやすかったし、結果オーライと言えばオーライな感じ。
その後でチビッコ達は消防車の運転席に乗せてもらったり、正面のバンパー?みたいなところに座って写真を撮ったり。
救急車も中に入らせてくれたりで、なかなか充実内容でありました。
おそらく、消防署でのこうした活動は全国でやってると思うので、機会があったら参加してみると宜しいかと思いますよ。




……と、真面目な話をしてる時も、私は佐々木に↓

夢中なのでござる。
人生でこんなに犬が好きだったのは初めてよ。
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