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ひか
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女性
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2009年5月第一子出産。主婦のような感じで生活中。
最近またちょっと真面目にイラストとか描いてます。
ブログはほとんど放置ですが、最近ツイッターはそれなりに活用しておるので、こちら↓で生存の確認をして下さい。
最近またちょっと真面目にイラストとか描いてます。
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ついったー。
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「私はクリエイターなのよ」って顔して暮らしてたい、そんなこのごろ。
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2025/02/09 (Sun)
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2008/03/20 (Thu)
読んだ本の事を、ちょこちょこ書いて行こうと思います。
そういうカテゴリを作ってみました。
出会うべくして出会う本、というのが確かにあって、
そういう本はどうしてだか、ちゃんと必要なタイミングで手元にやってくるのです。
書店で、図書館で、何の気なしに歩いている時、
タイトルだったり装丁だったり、あるいは何故だかどことなく、
気になって、一冊の本を手にとらずにはいられなくなった時。
或は、新刊の情報の中に「これだ」と思う物があった時。
そういう本は、まず間違いなく「アタリ」なのです。
最近、自分はちょっとよろしくない状態でいまして、
ある事をきっかけに、様々な不都合な事を一度に思い出したような事になりまして、
それはもう、何をやっても上手くいかないし、変な所で失敗するし、
何をやっても楽しくないし、できるだけ人と会いたくないし、
できれば何もしたくないし、だるいし眠いし面倒くさいし、
それはそれは、まったくもって如何ともしがたい事でした。
今日の夕方までは。
今日の夕方。書店で私は1冊の本を探しました。
それは、もう読めないだろうと諦めていた作家さんの新刊が、
実は昨年秋に出版されていたという情報を、遅ればせながら知ったから。
木地雅映子『悦楽の園』(JIVE)。
そしてその本は、作家名であいうえお順に並んだ書棚の、あるべき場所にちゃんと正しく置かれていて、
私はまったく苦労せずにその本を見つける事ができました。
その本を手にとり、書店へ足を運んだ時の慣例で、一通り店内をぐるっと歩いている時。
それはまったく不思議な事に、いや、私に言わせれば不思議ではないのですが、
ここ何週間だか、ずっと私を取り巻いていた重苦しい「何か」がふっと何処かへいなくなったのを感じたのです。
この本を、無事に手にする事ができたから!
すごく説明しにくい事ですが、兎に角そういう事が私はままあります。
1冊の本に出会って、それを読む事で自分のターニングポイントになる、
もしくは何かから立ち直る、救済される・・・そいうった事と同じくらいの頻度で、
もう、読む前の段階である種の手応えを感じてしまう事が。
解決(という言葉は本当は適切じゃないんですが、とりあえず)を約束されたような気持ちを得る事が。
そして、そういった本に、裏切られる事はまずありません。
本には何か、ある種のパワーがある、と自分は思っています。
そんな、非科学的な話を無理矢理人に信じさせようとは思っていませんが、
本が「ただの物体」であるとすると、ちょっとつじつまの合わない事が色々あるのです。
私の場合ですが。
ちなみに、今日買った「悦楽の園」について。
遡る事12~3年前、高校の図書館で、上述したように“何となく気になって”手にとらずにいられなかった一冊の本がありました。
「氷の海のガレオン」というタイトルのその本は、自分にとって一生もののインパクトを与えてくれた1冊で、
卒業を控え、如何ともしがたい何かにまとわりつかれていた自分にとって、
間違いなく、出会うべくして出会った本でした。
(この本についても、いずれ書こうと思っています)
当然、私は「ガレオン」を書いた木地雅映子さんという人に猛烈な興味を抱きました。
ところが、調べてみても同じ作家の著書は見つからず、
その後も幾度か、新刊を出していないものか調べていたのですが、まったく情報のないまま12年。
これはもう、既に作家としては廃業しているか、
或はもしかしたら、もう別の世界へ行ってしまったのかも知れない・・・と、思っていた矢先。
突然の新刊!
・・・と、いう訳で、まだ私は「悦楽の園」を読んでいませんが、
これが、今私が読むべき本である事は間違いないのです。
昨年秋に刊行されていたこの本が、半年のタイムラグで私の手元にやって来たのが
偶然であるはずがありません。
そいういうのは、何故だか大概うまくできているのです。
ちょっと浮かれてこのブログのカテゴリを1個増やしたような格好ですが、
ひとまず読み終わった暁には「悦楽の園」、それから上述した通りに「氷の海のガレオン」、
他諸々、例によってスローペースになるとは思いますが
好きな本の事、ぼちぼち書いて行こうと思っております。
そういうカテゴリを作ってみました。
出会うべくして出会う本、というのが確かにあって、
そういう本はどうしてだか、ちゃんと必要なタイミングで手元にやってくるのです。
書店で、図書館で、何の気なしに歩いている時、
タイトルだったり装丁だったり、あるいは何故だかどことなく、
気になって、一冊の本を手にとらずにはいられなくなった時。
或は、新刊の情報の中に「これだ」と思う物があった時。
そういう本は、まず間違いなく「アタリ」なのです。
最近、自分はちょっとよろしくない状態でいまして、
ある事をきっかけに、様々な不都合な事を一度に思い出したような事になりまして、
それはもう、何をやっても上手くいかないし、変な所で失敗するし、
何をやっても楽しくないし、できるだけ人と会いたくないし、
できれば何もしたくないし、だるいし眠いし面倒くさいし、
それはそれは、まったくもって如何ともしがたい事でした。
今日の夕方までは。
今日の夕方。書店で私は1冊の本を探しました。
それは、もう読めないだろうと諦めていた作家さんの新刊が、
実は昨年秋に出版されていたという情報を、遅ればせながら知ったから。
木地雅映子『悦楽の園』(JIVE)。
そしてその本は、作家名であいうえお順に並んだ書棚の、あるべき場所にちゃんと正しく置かれていて、
私はまったく苦労せずにその本を見つける事ができました。
その本を手にとり、書店へ足を運んだ時の慣例で、一通り店内をぐるっと歩いている時。
それはまったく不思議な事に、いや、私に言わせれば不思議ではないのですが、
ここ何週間だか、ずっと私を取り巻いていた重苦しい「何か」がふっと何処かへいなくなったのを感じたのです。
この本を、無事に手にする事ができたから!
すごく説明しにくい事ですが、兎に角そういう事が私はままあります。
1冊の本に出会って、それを読む事で自分のターニングポイントになる、
もしくは何かから立ち直る、救済される・・・そいうった事と同じくらいの頻度で、
もう、読む前の段階である種の手応えを感じてしまう事が。
解決(という言葉は本当は適切じゃないんですが、とりあえず)を約束されたような気持ちを得る事が。
そして、そういった本に、裏切られる事はまずありません。
本には何か、ある種のパワーがある、と自分は思っています。
そんな、非科学的な話を無理矢理人に信じさせようとは思っていませんが、
本が「ただの物体」であるとすると、ちょっとつじつまの合わない事が色々あるのです。
私の場合ですが。
ちなみに、今日買った「悦楽の園」について。
遡る事12~3年前、高校の図書館で、上述したように“何となく気になって”手にとらずにいられなかった一冊の本がありました。
「氷の海のガレオン」というタイトルのその本は、自分にとって一生もののインパクトを与えてくれた1冊で、
卒業を控え、如何ともしがたい何かにまとわりつかれていた自分にとって、
間違いなく、出会うべくして出会った本でした。
(この本についても、いずれ書こうと思っています)
当然、私は「ガレオン」を書いた木地雅映子さんという人に猛烈な興味を抱きました。
ところが、調べてみても同じ作家の著書は見つからず、
その後も幾度か、新刊を出していないものか調べていたのですが、まったく情報のないまま12年。
これはもう、既に作家としては廃業しているか、
或はもしかしたら、もう別の世界へ行ってしまったのかも知れない・・・と、思っていた矢先。
突然の新刊!
・・・と、いう訳で、まだ私は「悦楽の園」を読んでいませんが、
これが、今私が読むべき本である事は間違いないのです。
昨年秋に刊行されていたこの本が、半年のタイムラグで私の手元にやって来たのが
偶然であるはずがありません。
そいういうのは、何故だか大概うまくできているのです。
ちょっと浮かれてこのブログのカテゴリを1個増やしたような格好ですが、
ひとまず読み終わった暁には「悦楽の園」、それから上述した通りに「氷の海のガレオン」、
他諸々、例によってスローペースになるとは思いますが
好きな本の事、ぼちぼち書いて行こうと思っております。
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なかなか手をつけられないシリーズもののハードカバー4冊★
有川浩さんの「図書館」シリーズ。
衝動買いしてしまいました。
べつやくれいさんの「しろねこくん」シリーズは、おやつ感覚で読めるけど・・・
ハードカバーって読むのに構えちゃう私ってヘン?
有川浩さんの「図書館」シリーズ。
衝動買いしてしまいました。
べつやくれいさんの「しろねこくん」シリーズは、おやつ感覚で読めるけど・・・
ハードカバーって読むのに構えちゃう私ってヘン?
私は好きなんですよねえ、ハードカバー。
しっかり厚みのあるハードカバー本の、
しかも1冊完結じゃない、何巻か先まであるやつを読んでる時、すっごい幸せ。
あのどっぷり安心感。安定感。
まだまだこの物語が続くぞーという心の余裕。
それを、机の上にどーん、と置いて、ばっと開いて、傍らにコーヒーでも携えて読書するという、たまらない贅沢!
・・・でもね、結局はそういう時間をたくさんはとれなくて、でも読み始めた本の続きが気になって、よせばいいのに重たいハードカバーを鞄に押し込んで出かけたりしちゃうんだ!
駅のベンチで、電車の中で、パート先の休憩室で。
かさばる、かさばる!
でも続きが気になる!!
(いい加減学習して、文庫にしとけって話なんですけどね・・・)
しっかり厚みのあるハードカバー本の、
しかも1冊完結じゃない、何巻か先まであるやつを読んでる時、すっごい幸せ。
あのどっぷり安心感。安定感。
まだまだこの物語が続くぞーという心の余裕。
それを、机の上にどーん、と置いて、ばっと開いて、傍らにコーヒーでも携えて読書するという、たまらない贅沢!
・・・でもね、結局はそういう時間をたくさんはとれなくて、でも読み始めた本の続きが気になって、よせばいいのに重たいハードカバーを鞄に押し込んで出かけたりしちゃうんだ!
駅のベンチで、電車の中で、パート先の休憩室で。
かさばる、かさばる!
でも続きが気になる!!
(いい加減学習して、文庫にしとけって話なんですけどね・・・)
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