SUNNYDAY KETCHUPブログ 忍者ブログ
プロフィール
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ひか
性別:
女性
自己紹介:
2009年5月第一子出産。主婦のような感じで生活中。
最近またちょっと真面目にイラストとか描いてます。
ブログはほとんど放置ですが、最近ツイッターはそれなりに活用しておるので、こちら↓で生存の確認をして下さい。
ついったー。
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2008/05/14 (Wed)

「崖の国物語」1〜8 ポール スチュワート/クリス リデル(ポプラウィングブックス)

最近ファンタジーづいているのでジャンルが片寄りますが。
現在、日本では8巻まで+外伝1冊が出版されています。
外伝は短編ですが、本編の読み応えがとにかくすごい。
1番短い1巻でも、400ページちかく。他は500ページを超えるという、パワーみなぎるファンタジー。
初めに作家とイラストレーターで打ち合わせをして、物語と相互に組み立てていったという挿絵がまた独特で、ちょっと気持ち悪いけど味があります。
そのイラストの持ち味も手伝って、更にこの長さ。「異世界を旅するぜー!ヒャッホー!」みたいなテンションで取り組める、本好きにはたまらないどっぷり感。
9冊全部個別に紹介するのは骨が折れるので、まとめてざっくり。
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2008/05/11 (Sun)

「サジュエと魔法の本 上 赤の章」「下 青の章」伊藤英彦(文芸社)

前回と前々回、イキナリちょっと思い入れの強い本について、熱く語ってしまったので、軌道修正。
サクサク読める、掘り出し物国産ファンタジーです。
2008/03/29 (Sat)
gareon.jpg
「氷の海のガレオン/オルタ」木地雅映子(ピュアフル文庫)


もしも、「今まで読んだ本で好きな本は?」と聞かれたら、私はベスト5の中に、確実にこの本を入れる。
でも、これが「今まで読んだ本で面白かった本は?」とか、或いは「お薦めの本を教えて」というような質問だとちょっと話が違ってくる。
“おもしろい”という言い回しはちょっと相応しくないし、お薦めかどうかについては、その会話の相手によって180度変わってしまう。
この本が好きだ、という人は、きっとそれは猛烈に好きであるに違いなく、そして私がそうであったように、何か強烈で重大な何かをこの本から受け取るはずだ。
そうでない人には、特に面白くもなく、なんだか良くわからず、もしかしたら主人公の性格が気に障る人もいるかもしれない。
多分、中間はない。
2008/03/22 (Sat)
悦楽の園
「悦楽の園」木地雅映子(JIVE)

まず、最初に。
私は、どうしてもこの物語を、木地雅映子さんのこれまでの作品、「氷の海のガレオン」「オルタ」ありき・・・で読んでしまう。
だから、読み始めた時には、もうこの物語が何処へ向かおうとするのか・・・何に対して闘いを挑んで行くのかを知っている。
というか、それを期待してページを繰ってしまう。
そうして昨夜読了後、あれ?と思う。
「ガレオン」「オルタ」を知らずに、まったく無防備にこの本を読み始める人は、一体どんな感想を持つんだろう?
それを考えると、ちょっとスリリングですらある。
それくらいに、この物語は“もの凄いところまで”展開する。
ちょっとした刺激を欲している人には、いっそ、この先の私の文章なんか読まずに、この本を手にとってみる事をおすすめしたい。
敷居の高そうなタイトル、装丁と、読み始めてすぐにそのギャップに驚くであろう、軽快な(むしろ軽快すぎる)台詞や語り口。
人によっては、この辺りの入り口に苦手要素があるかも知れないけど。
そこは、是非乗り越えてもらいたい。
誰もが感銘する話ではない、とは思うけど。
無責任でも、私はこの本を、いろんな人に薦めたいと思う。

本を選ぶのに、もう少し慎重であろうと思う人は、続きをどうぞ・・・。
2008/03/20 (Thu)
読んだ本の事を、ちょこちょこ書いて行こうと思います。
そういうカテゴリを作ってみました。
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